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長月/着せ綿
重陽前夜、9月8日の夜、菊の花を真綿で覆って夜露と香りを移しとり、翌朝、その綿で体や顔を拭うというものです。そうすれば老いが去り、長寿を保つと信じられていました。また近世になると、白菊には黄色い綿、黄菊には赤い綿、赤菊には白い綿を使い、色を変えた小さな綿で蕊(しべ)を作る、という風に、色々と細かい決まりもできてきたようです。
*高貴 (菊)